カジノや競馬やFXにマーチンゲール法というものはありますが、今回はカジノについて、特にオンラインカジノにおいてのマーチンゲール法について解説していきます。
正直競馬はやらないのでわかりませんし、FXはそんな方法があるの知りませんでした。
カジノについてのマーチンゲール法については私が長いこと実践を続けてきましたので結構簡単に詳しく解説できます。
今回はルーレットについて解説していますが、バカラでも使うことができます。
更にバカラにおいては予測ツールにおいて勝率が高い瞬間がわかるのでローリスクでマーチンゲールを試すことができます。
詳しくは下記事、もしくはツールの公式サイトをご覧ください。
マーチンゲール法の賭け方は?
マーチンゲール法は例えばルーレットの時、赤・黒の勝率50パーセント(厳密に言えば0があるので50パーセントではないですが)の枠にベットするときに使う方法です。
以下シミュレーション感覚でご覧ください。
マーチンゲール法は初期BET額を決めます。
それでは今回は簡単のために1ドルとします。
また、資金は100ドルとします。
そして黒にベットしましたが残念ながら玉は0に入ったとします。
ついてませんね。
ここからがマーチンゲール法の賭け方です。
次ゲームでは前ゲームのBET額の2倍を賭けます。今回なら2ドルです。
それでは今回は赤に2ドル賭けたとします。
玉は15、つまり黒に入ってしまいました。また外れです。
次は前ゲームの2倍ですので4ドル賭けます。それでは黒に賭けます。
玉は35、黒に入りました。8ドルで戻ってきます。
ここで、現在の資産を計算すると、結果的に7ドル賭けて8ドル戻ってきたので1ドルのプラスです。
次ゲームはまた1ドルに戻して以下同じ賭け方です。
これがマーチンゲール法の賭け方で、何度負けようとも、1回勝てば負ける前の金額に初期BET額がプラスされた状態に戻るのです。
つまり、理論上絶対に勝てる賭け方です。
しかし、今回は資金を100ドルという想定でやりましたが、実はこれ、初期BET額を例え1ドルという少ない金額にしていようとも、6連敗すると資金が残り37ドルとなり、次のベットができなくなってしまうのです。
6連敗する確率はおよそ1.5パーセント。ありえなくはない数字です。
では資金を大幅に補充して1100ドルでやってみたらどうでしょうか?
これは10連敗までしかできません。
まぁ正直10連敗する確率は切り捨てていいほど小さいのですが、1000ドルも持っている人が初期BET額1ドルで勝負するはずがありません。
マーチンゲール法の怖いところは、損失額が指数関数的に大きくなっていくということで、いくら資金が多くあるからと言って、連敗できる回数がそこまで変わるわけではありません。
しかし、自分が耐えきれないほどの連敗を踏むまでは資金が増え続けますのでこの賭け方は非常に有効な手段です。
特に本物のカジノでは禁止されている場合があるほど有効な賭け方なのです。
じゃあマーチンゲール法は使えないの?
こんだけ怖い賭け方なら使えない賭け方なのでは?と思う人もいるかもしれません。
ですが違います。
先ほども書いた通り、6連敗する確率は1.5パーセントですが7連敗する確率は0.8パーセント、8連敗する確率は0.4パーセントとめちゃくちゃ低くなります。
それを引かない限り勝ち続けると考えたらハイリスクハイリターンと言えるでしょう。
例えば、負けを覚悟して5連敗でストップするというやり方もあります。
損切みたいなものですね。
5連敗したら初期BET額に戻して再開というやり方は最悪の事態を免れることができますのでこれも一つの賭け方として覚えておくのも良いでしょう。
ただ、資金は8連敗しても耐えられるようにしておくのがいいと思います。
これで5連敗したところでそこまで大きなダメージはありませんので立ち直ることができます。
このようにマーチンゲール法そのものにとらわれてしまうのも全然ありですが、少し工夫した賭け方をして勝負するという手もあります。
それは自分に合った方を選ぶと良いでしょう。
最後に
今回はマーチンゲール法について解説してきましたが、これはルーレットの賭け方において非常に有効な手段と考えられています。
そうでなければ本物のカジノで禁止されるわけがありません。
しかし、これは理論上必ず勝てる賭け方ではありますが、実践において必ず勝てるわけではありません。資金が底をつく可能性があるからです。
ルーレットにはお勧めの賭け方もあれば実は絶対にやってはいけない賭け方もあります。
そのやってはいけない賭け方についての記事もあるので是非見て対策してください。
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